国家資格1級塗装技能士。
江東区で三代続く塗装職人の家に生まれ、地域に根ざした外壁塗装・屋根塗装を行っています。
「遮熱外壁専門店」として、確かな技術と誠実な施工を大切に。
おかげさまで江東区で口コミ評価No.1をいただいております。
これからも“安心して任せられる塗装店”として、現場の声をお届けしてまいります。
こんにちは、1級塗装技能士の山本です。
今日は、外壁塗装と合わせて行う「シーリング工事」についてレポートします。
シーリング(コーキング)は、外壁の目地や窓周りを埋める防水材。地味な工事に見えますが、実は雨漏りを防ぐ超重要な工事なんです。
シーリングとは?
シーリングとは、外壁材の継ぎ目(目地)や、窓・ドア周りの隙間を埋める防水材のこと。
サイディング外壁の場合、外壁材と外壁材の間に必ず目地があります。この目地を埋めているのが、シーリング材なんです。
役割は:
- 防水:雨水の侵入を防ぐ
- 気密性:風や音の侵入を防ぐ
- 緩衝材:地震や温度変化による外壁の動きを吸収
なぜシーリング工事が必要なのか
シーリングは、紫外線や雨風にさらされて劣化していきます。
劣化のサイン:
- ひび割れ
- 痩せ(細くなる)
- 剥がれ
- 変色
こうなると:
- 雨漏りの原因に:目地から雨水が侵入
- 外壁材の劣化:水が入り込んで外壁が傷む
- カビや湿気:室内環境が悪化
だから、外壁塗装のタイミングで、シーリングの打ち替えが必要なんです。
シーリング工事の種類
①打ち替え
古いシーリングを完全に撤去して、新しいシーリングを充填する方法。
最も確実で、耐久性が高い。今回もこの方法を採用しました。
②増し打ち
古いシーリングの上から、新しいシーリングを重ねる方法。
コストは安いですが、耐久性は打ち替えに劣ります。
私たちは、基本的に「打ち替え」をお勧めしています。長持ちするからです。
シーリング工事の流れ
①古いシーリングの撤去
まずは、古いシーリングをカッターで切って、完全に撤去します。
この作業、結構大変なんです。古いシーリングは硬化していて、なかなか取れない。カッターで丁寧に切り込みを入れて、ペンチで引っ張り出します。
目地の奥まで、しっかり取り除くことが大切。少しでも残っていると、新しいシーリングが密着しないんです。
②清掃

古いシーリングを撤去したら、目地の中をしっかり清掃。
ホコリや汚れが残っていると、シーリングが密着しません。ブラシで掃いて、ウエスで拭き取って、完璧にクリーンな状態に。
③マスキングテープで養生

シーリングがはみ出さないよう、目地の両側にマスキングテープを貼ります。
この養生が、仕上がりの美しさを決めるんです。テープを真っすぐ、均等に貼ることで、シーリングのラインも美しくなります。
④プライマー塗布
シーリング材を充填する前に、プライマー(下塗り材)を塗ります。
プライマーは、外壁材とシーリング材を密着させる「接着剤」。これがないと、シーリングが剥がれやすくなります。
刷毛で丁寧に、目地の奥まで塗り込みます。
⑤シーリング材の充填

いよいよ、シーリング材を充填。
コーキングガンを使って、目地にシーリング材を注入します。空気が入らないよう、奥からしっかり充填。
量が少ないと痩せてしまうし、多すぎると垂れてしまう。適切な量を、均一に充填するのが職人の技です。
⑥ヘラで均す

充填したシーリング材を、ヘラで均します。
表面を平滑にして、マスキングテープのラインに沿って、綺麗に仕上げます。
ここが、職人の腕の見せ所。20年の経験で培った技術で、美しく仕上げます。
⑦マスキングテープの撤去
シーリング材が硬化する前に、マスキングテープを剥がします。
タイミングが重要。早すぎるとシーリングが垂れるし、遅すぎるとテープが剥がれにくくなります。
絶妙なタイミングで、慎重に剥がします。
シーリング工事のポイント
①適切なシーリング材の選定
シーリング材には、様々な種類があります。
- ウレタン系:塗装が可能。外壁の目地に最適
- シリコン系:耐久性が高いが、塗装不可。水回りに適している
- 変成シリコン系:塗装可能で、耐久性も高い。外壁に最適
今回は、塗装を予定しているので、変成シリコン系のシーリング材を使用しました。
②3面接着を避ける
シーリングは、目地の2面だけに密着させることが重要。
奥のバックアップ材(ボンドブレーカー)に触れないようにすることで、シーリングが動きに追従できるんです。
これを「2面接着」と言います。3面に密着すると、シーリングが切れやすくなるんです。
③天候の管理
シーリング工事は、天候に左右されます。
雨の日や湿度が高い日は作業を避けます。シーリング材の硬化不良を防ぐためです。
手抜き業者はシーリングを省く
残念ながら、シーリング工事を省く業者もいます。
- 増し打ちで済ませる(打ち替えより安い)
- プライマーを省く(材料費と手間を削減)
- 古いシーリングを完全に撤去しない
こういった手抜きをすると、数年でシーリングが剥がれて、雨漏りの原因になります。
私たちは、見積もりの段階で「シーリングは打ち替え」「プライマー使用」と明記。後から追加料金が発生することはありません。
完成後のお客様の反応
作業が終わって、お客様に見ていただきました。
「目地が真っ白で綺麗!これで雨漏りの心配もなくなりますね」
お客様も大変喜んでくださいました。
実は、このお宅は以前にシーリングがひび割れて、雨漏りの心配をされていたそうです。
「今回しっかり打ち替えてもらえて、安心しました」
そう言っていただけて、嬉しかったです。
シーリング工事もお任せください
「目地のシーリングがひび割れている」
「窓周りから水が染みてきた」
「前回の業者は増し打ちだけだった」
「シーリングの打ち替えが必要か診てほしい」
そんなご相談があれば、ぜひお気軽にどうぞ。
1級塗装技能士の私、山本が直接お伺いして、シーリングの状態を確認。打ち替えが必要か、増し打ちで大丈夫か、正直にご提案します。
お見積もりは無料。ドローンでの点検も無料で行っています。
江東区を中心に、東京・埼玉エリアで対応していますので、お気軽にご相談ください。
それでは、また次回!
遮熱外壁専門店 1級塗装技能士 山本