国家資格1級塗装技能士。
江東区で三代続く塗装職人の家に生まれ、地域に根ざした外壁塗装・屋根塗装を行っています。
「遮熱外壁専門店」として、確かな技術と誠実な施工を大切に。
おかげさまで江東区で口コミ評価No.1をいただいております。
これからも“安心して任せられる塗装店”として、現場の声をお届けしてまいります。
こんにちは、1級塗装技能士の山本です。
先日、江東区内のマンションで、バルコニーの防水塗装を行いました。
バルコニーは、雨風に直接さらされる場所。しかも人が歩いたり、物を置いたりと負担も大きい。だからこそ、定期的な防水メンテナンスが欠かせないんです。
今日は、バルコニー防水の重要性と、施工の様子をレポートします。
なぜバルコニー防水が必要なのか
バルコニーは、家の中で最も雨水にさらされる場所の一つ。
防水層が劣化すると:
- 雨漏りが発生:バルコニーの下の部屋に水が浸入
- 建物の躯体が腐食:コンクリート内部の鉄筋が錆びる
- カビや湿気の原因:室内環境が悪化
- 大規模修繕が必要に:放置すると高額な工事が必要
特に江東区のような沿岸部は、湿気や潮風の影響で劣化が進みやすい環境。だからこそ、定期的なメンテナンスが大切なんです。
今回のお客様のお悩み
今回のお客様は、築10年のマンション。
「バルコニーの床に細かいひび割れが見えて、雨の後に水が溜まるようになったんです。もしかして、防水が切れてる?」
実際に現地を確認すると、防水層の表面(トップコート)が劣化して、細かいひび割れが発生していました。
「今なら防水塗装で対応できます。でも、これ以上劣化が進むと、防水層自体の張り替えが必要になってしまいます」
そうお伝えして、早めの防水塗装をご提案しました。
バルコニー防水の種類
バルコニー防水には、いくつかの種類があります:
①ウレタン防水
液体状のウレタン樹脂を塗って、継ぎ目のない防水層を作る方法。
メリット:
- 複雑な形状にも対応できる
- 継ぎ目がないので水が入り込みにくい
- 比較的安価
今回は、このウレタン防水を採用しました。
②FRP防水
ガラス繊維とポリエステル樹脂で作る、硬くて丈夫な防水層。
耐久性が高く、人の歩行にも強いですが、費用は高めです。
③シート防水
ゴムや塩ビのシートを敷く方法。
広いバルコニーや屋上に適していますが、狭いバルコニーには不向きです。
防水塗装の流れ
①清掃と下地処理

まずは、バルコニーを徹底的に清掃。
高圧洗浄でコケや汚れを洗い流し、古い防水層の表面をしっかり清掃します。
排水溝(ドレン)の周りは特に念入りに。ここにゴミが詰まっていると、防水塗料が密着しません。
ひび割れがある部分は、コーキング材で丁寧に補修。細かいクラックも見逃しません。
②プライマー塗布

既存の防水層と、新しい防水材を密着させるためのプライマー(下塗り材)を塗ります。
ローラーと刷毛を使い分けて、隅々まで丁寧に塗布。特に立ち上がり部分(壁との境目)は、塗り残しがないよう慎重に。
③ウレタン防水材の塗布(1回目)
プライマーが乾いたら、ウレタン防水材を塗ります。
液体状の防水材をローラーで均一に伸ばしていきます。厚みが均一になるよう、塗布量を管理しながら作業。
排水溝の周りや、立ち上がり部分は、刷毛で丁寧に塗り込みます。ここが甘いと、そこから水が入り込んでしまうんです。
④ウレタン防水材の塗布(2回目)
1回目が乾燥したら、2回目を塗布。
防水層の厚みを確保するため、2回塗りが基本です。1回だけでは、防水性能が不十分なんです。
⑤トップコート塗布

最後に、防水層を保護するトップコートを塗ります。
トップコートは、紫外線や摩耗から防水層を守る役割。これがないと、防水層がすぐに劣化してしまいます。
今回は、グレーのトップコートを使用。外壁の色とも調和する、落ち着いた色です。
ローラーで均一に塗り広げて、美しい仕上がりに。光沢が出て、新築のようになりました。
施工のポイント
①天候の管理
防水工事は、天候が最も重要。
雨の前や湿度が高い日は避けて、晴天の日を選んで作業。乾燥不良を防ぐためです。
特にウレタン防水は、湿気に敏感。完全に乾燥するまで、養生シートで保護します。
②排水勾配の確認
バルコニーは、雨水がちゃんと排水溝に流れるように、わずかな勾配がついています。
防水材を塗りすぎると、この勾配が狂ってしまい、水が溜まる原因に。だから、塗布量の管理が重要なんです。
③立ち上がり部分の処理
バルコニーと壁の境目(立ち上がり部分)は、最も水が入り込みやすい場所。
ここを丁寧に処理するかどうかが、防水の成否を分けます。刷毛で何度も塗り重ねて、完璧に仕上げました。
完成後のお客様の反応
工事が終わって、お客様に見ていただきました。
「わぁ、ピカピカになった!新築みたい!これで雨漏りの心配もなくなりますね」
お客様も大変喜んでくださいました。
実際に、雨の日に確認していただくと、水がスムーズに排水溝に流れていく様子を見て、安心されていました。
防水工事のタイミング
「うちのバルコニー、そろそろ防水が必要かな?」
こんなサインがあったら、防水工事のタイミングです:
- 床に細かいひび割れが見える
- 表面が白っぽく粉を吹いている(チョーキング)
- 雨の後、水が溜まるようになった
- 色が褪せてきた
- 前回の防水工事から10年以上経っている
これらのサインを見逃すと、雨漏りに繋がってしまいます。早めの対応が大切です。
手抜き業者に注意
バルコニー防水は、手抜き工事が多い部分でもあります。
よくある手抜き:
- プライマーを省く:密着不良で剥がれやすくなる
- 1回塗りで済ませる:防水層が薄く、すぐに劣化
- トップコートを塗らない:紫外線で防水層が劣化
- 乾燥時間を守らない:乾燥不十分で塗膜不良
私たちは、工程ごとに写真を撮って、お客様に報告しています。見えない部分だからこそ、透明性が大切なんです。
ドローン点検でバルコニーもチェック
当店では、最新のドローンを使った無料点検を行っています。
高所にあるバルコニーも、ドローンなら安全に細かく確認できます。
撮影した映像をお見せしながら、「今どういう状態か」「防水工事が必要か」を正直にお伝えします。
バルコニー防水もお任せください
「バルコニーのひび割れが気になる」
「雨漏りが心配」
「前回の防水工事から10年以上経っている」
「ドローンで点検してほしい」
そんなご相談があれば、ぜひお気軽にどうぞ。
1級塗装技能士の私、山本が直接お伺いして、最適なプランをご提案します。
お見積もりは無料。ドローンでの点検も無料で行っています。
江東区を中心に、東京・埼玉エリアで対応していますので、お気軽にご相談ください。
それでは、また次回!
遮熱外壁専門店 1級塗装技能士 山本