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目次

ABOUT USこの記事を書いた人
遮熱外壁専門店の1級塗装技能士山本大のプロフィール画像
山本大

国家資格1級塗装技能士。
江東区で三代続く塗装職人の家に生まれ、地域に根ざした外壁塗装・屋根塗装を行っています。
「遮熱外壁専門店」として、確かな技術と誠実な施工を大切に。
おかげさまで江東区で口コミ評価No.1をいただいております。
これからも“安心して任せられる塗装店”として、現場の声をお届けしてまいります。

こんにちは、1級塗装技能士の山本です。

今日は、屋根塗装の仕上げ工程である「中塗り・上塗り」についてレポートします。

下塗りが終わったら、いよいよ仕上げの段階。でも、ここで手を抜くと、せっかくの下地処理が台無しになってしまうんです。

中塗り・上塗りの重要性

屋根塗装の中塗り・上塗りの重要性|1回塗りと2回塗りの違いと耐久性への影響

「下塗りさえしっかりしていれば、上塗りは1回でいいんじゃない?」

そう思われるかもしれませんが、実は違います。

中塗り・上塗りの2回塗りには、ちゃんと理由があるんです:

  • 塗膜の厚みを確保:1回塗りでは薄すぎて、紫外線や雨から屋根を守れない
  • 色ムラの防止:1回だけだと、下地の色が透けて見えることも
  • 耐久性の向上:重ね塗りすることで、塗膜の密度が高まる
  • 美観の仕上げ:最終的な色艶を美しく仕上げる

特に屋根は、外壁以上に過酷な環境にさらされます。直射日光、雨、風、温度変化…だから、塗膜の厚みと品質が重要なんです。

なぜ「3回塗り」が基本なのか

塗装業界では、「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本。

これは、塗料メーカーが推奨する標準的な施工方法です。2回塗りで済ませてしまう業者もいますが、それでは塗料の性能を十分に発揮できません。

私たちは、必ず3回塗りを徹底しています。

今回の屋根の状態

今回塗装したのは、スレート屋根(コロニアル)。

下塗りで、タスペーサーもしっかり設置済み。縁切りも完璧です。

下塗りが十分に乾燥したら、いよいよ中塗り・上塗りに入ります。

屋根の中塗り・上塗りの流れ

屋根塗装の仕上がりチェックポイント一覧|色ムラ・塗り残し・タスペーサー機能の最終検査

①乾燥時間の確認

下塗りが終わっても、すぐに中塗りはできません。

塗料メーカーが指定する「乾燥時間」を必ず守ります。気温や湿度によって乾燥時間は変わるので、天候を見ながら判断。

今回は、晴天で気温も適度だったので、下塗りから約4時間後に中塗りを開始しました。

②塗料の撹拌(かくはん)

缶を開けたら、まずは塗料をしっかり撹拌。

塗料は時間が経つと、顔料が沈殿してしまいます。撹拌しないまま使うと、色ムラや艶ムラの原因に。

電動撹拌機で、缶の底からしっかり混ぜ合わせます。

③中塗り作業

中塗りは、屋根の形状に合わせて、ローラーで丁寧に塗り広げます。

中塗りで気をつけているポイント:

  • 塗り残しゼロ:屋根の端、棟板金の際、谷部分など、細かい部分も見逃さない
  • 均一な塗膜厚:厚塗りしすぎると乾燥不良、薄すぎると耐久性が落ちる
  • ローラー跡を残さない:一定方向に塗り広げて、美しい仕上がりに

スレート屋根は凹凸があるので、ローラーを斜めに動かしながら、隙間にもしっかり塗料を入れ込みます。

屋根の面積が広いので、中塗りだけで数時間かかります。でも、ここで丁寧に塗ることが、仕上がりの美しさにつながるんです。

④中塗りの乾燥

中塗りが終わったら、再び乾燥時間を確保。

上塗りを急いでしまうと、中塗りの塗料が完全に乾いていないため、密着不良や艶ムラの原因になります。

天候や気温に応じて、最低でも4〜6時間は乾燥させます。

⑤上塗り作業

いよいよ、最終工程の上塗り。

上塗りは、屋根の「顔」を決める大事な作業です。

上塗りで特に意識していること:

  • 色の均一性:中塗りと同じ色でも、塗り方次第で仕上がりが変わる
  • 艶の調整:塗料の艶(光沢)が均一になるよう、丁寧に仕上げる
  • 最終チェック:塗り残し、ムラ、垂れがないか、細部まで確認

上塗りも、中塗りと同じようにローラーで塗り広げます。でも、中塗りよりもさらに丁寧に、慎重に。

屋根全体を見渡して、色ムラや艶ムラがないか、何度も確認しながら作業を進めます。

中塗りと上塗り、色を変えることも

基本的には、中塗りと上塗りは同じ色を使います。

でも、場合によっては、中塗りと上塗りで色を微妙に変えることもあるんです。

例えば、濃い色の屋根を塗る場合、中塗りで少し明るめの色を使い、上塗りで本来の濃い色を塗ると、発色が良くなることがあります。

塗料の種類や屋根の状態に応じて、最適な方法を選びます。

仕上がりのチェックポイント

屋根塗装の中塗り・上塗り工程フロー|乾燥時間・撹拌・中塗り・上塗りの作業手順

上塗りが終わったら、最終チェック。

確認するポイント:

  • 塗り残しがないか
  • 色ムラ、艶ムラがないか
  • 棟板金や雨樋に塗料が付着していないか
  • タスペーサーがしっかり機能しているか

屋根は高い場所にあるので、お客様自身が確認するのは難しい。だからこそ、私たち職人が責任を持って、細部まで点検します。

完成後のお客様の反応

作業が完了して、お客様に写真でご確認いただきました。

「わぁ、屋根が真っ白で新築みたい!こんなに綺麗になるんですね」

お客様も大変喜んでくださいました。

実際にドローンで撮影した写真を見ていただくと、「隅々まで丁寧に塗ってくれてありがとう」と感謝のお言葉をいただきました。

手抜きをしない、3回塗りの徹底

残念ながら、塗装業界には「2回塗りで済ませる」業者も存在します。

でも、それでは塗料メーカーが保証する耐久性を発揮できません。

私たちは、必ず3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を徹底。手間と時間はかかりますが、それがプロとしての責任だと考えています。

屋根塗装もお任せください

「屋根の色褪せが気になる」
「屋根塗装って、何回塗るのが正解?」
「前回の塗装業者、本当に3回塗ってくれたか不安…」
「スレート屋根の縁切りも気になる」

そんなご相談があれば、ぜひお気軽にどうぞ。

1級塗装技能士の私、山本が直接お伺いして、屋根の状態を確認。適切な塗料と施工方法をご提案します。

お見積もりは無料。ドローンでの点検も無料で行っています。

江東区を中心に、東京・埼玉エリアで対応していますので、お気軽にご相談ください。

それでは、また次回!

遮熱外壁専門店 1級塗装技能士 山本