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破風板の塗装作業中。ダークブラウンの塗料で丁寧に塗り上げ、外壁との調和を図る様子。

目次

こんにちは、1級塗装技能士の山本です。

先日、江東区内のお宅で外壁塗装と合わせて、雨樋と破風板の塗装を行いました。

「外壁塗装」というと、外壁だけを塗るイメージがあるかもしれません。でも実は、雨樋や破風板といった「付帯部」の塗装も、とても重要なんです。

今日は、この「付帯部塗装」についてお話しします。

付帯部とは?

付帯部とは、外壁や屋根以外の部分のこと。具体的には:

  • 雨樋:雨水を排水する樋
  • 破風板:屋根の端部分の板
  • 軒天:軒下の天井部分
  • 水切り:外壁と基礎の境目の金属板
  • 庇(ひさし):玄関や窓の上の出っ張り部分

これらの部分も、外壁と同じように紫外線や雨風にさらされて劣化していきます。だから、外壁塗装のタイミングで一緒に塗装するのが理想的なんです。

なぜ付帯部塗装が重要なのか

「外壁さえ綺麗にすればいいんじゃない?」

そう思われるかもしれませんが、付帯部を塗らないと:

  • 見た目のバランスが悪い:外壁だけ新しくて、雨樋が色褪せていると不自然
  • 劣化が進む:塗装しないと、紫外線で破風板が傷み、雨樋がひび割れる
  • 結局、後で追加費用:数年後に「やっぱり塗装が必要」となると、足場代が再びかかる

だから、外壁塗装のタイミングで付帯部も一緒に塗装するのが、コスト的にも見た目的にもベストなんです。

雨樋の塗装

雨樋の塗装仕上がり。高耐久塗料による美しい艶と防汚性が特徴。細部まで均一な塗膜を形成。

①下地処理

まずは、雨樋の汚れやコケをしっかり除去。

高圧洗浄で洗い流した後、細かい部分はブラシで丁寧に洗います。雨樋は雨水が常に流れる場所なので、コケやカビが生えやすいんです。

汚れが残っていると塗料が密着しないので、ここは妥協できません。

②ケレン作業

古い塗膜が剥がれかけている部分は、ヤスリでケレン(研磨)。

浮いた塗膜をしっかり除去して、塗料がきちんと密着する下地を作ります。

③下塗り(プライマー)

雨樋専用のプライマーを塗ります。

雨樋は樹脂製が多いので、密着性の高い専用プライマーが必須。これがないと、塗料が剥がれやすくなるんです。

刷毛で丁寧に、隅々まで塗り込みます。

④上塗り

今回は、外壁と調和するダークブラウンの塗料を選定。

中塗り、上塗りの2回塗りで、しっかりとした塗膜を形成します。

雨樋は細長くて塗りにくいですが、20年の経験で培った技術で、ムラなく美しく仕上げました。

破風板の塗装

江東区で施工した破風板の上塗り完了後。艶のある仕上がりで外壁との一体感を演出。

①下地処理

破風板も、まずは高圧洗浄で汚れを除去。

特に破風板は、屋根の端にあるので雨風の影響を強く受けます。コケや藻が生えていることも多いんです。

②ケレン作業

破風板は木製の場合もあれば、金属製、窯業系の場合もあります。

今回は木製だったので、表面を丁寧にケレン。古い塗膜を剥がし、木部が露出している部分はヤスリで平滑に仕上げます。

③下塗り(木部用プライマー)

木部専用のプライマーを塗布。

木部は吸い込みが強いので、下塗りでしっかり吸い込み止めをすることが大切です。

④中塗り・上塗り

破風板の塗装作業中。ダークブラウンの塗料で丁寧に塗り上げ、外壁との調和を図る様子。

破風板も、外壁と調和する色を選定。

今回はダークブラウンで統一し、全体の一体感を出しました。

破風板は高所にあって作業がしにくいですが、安全に配慮しながら丁寧に塗装。刷毛とローラーを使い分けて、隅々まできれいに仕上げます。

付帯部塗装の難しさ

外壁と雨樋を含む付帯部塗装の施工後。上下の配色バランスが整い、新築のような外観に。

付帯部塗装は、実は外壁塗装よりも難しい場合があります。

なぜかというと:

  • 形状が複雑:雨樋は細長く、破風板は高所で作業しにくい
  • 素材が様々:樹脂、木、金属…素材ごとに適した塗料と工法が違う
  • 細かい作業:刷毛での塗装が多く、ムラが出やすい
  • 養生が重要:雨樋は外壁に接しているので、はみ出さないよう慎重に

だからこそ、経験と技術が必要なんです。

手抜き業者は付帯部を省く

残念ながら、見積もりを安く見せるために、付帯部塗装を省く業者もいます。

「外壁塗装」と言いながら、実は外壁しか塗らない。雨樋や破風板は「別途料金」と後から請求されるケースもあるんです。

あるいは、付帯部は1回塗りで済ませてしまう業者も。これでは、数年で剥がれてしまいます。

私たちは、見積もりの段階で「どこを何回塗るか」を明確にお伝えします。後から追加料金が発生することはありません。

お客様の声

作業が終わって、お客様に見ていただきました。

「わぁ、雨樋も破風板も新品みたい!全体が統一されて、本当に綺麗になりました」

お客様も大変喜んでくださいました。

実は、このお宅は以前に別の業者に外壁塗装を依頼したことがあったそうです。でも、その時は付帯部の塗装が含まれておらず、外壁だけ綺麗で雨樋が古いままだったとのこと。

「今回は全部やってもらえて、本当に良かったです。山本さんにお願いして正解でした」

そう言っていただけて、本当に嬉しかったです。

統一感が大切

外壁塗装で一番大切なのは、「統一感」だと思っています。

外壁だけ綺麗にしても、雨樋が色褪せていたり、破風板がボロボロだったりすると、全体としてちぐはぐな印象になってしまいます。

逆に、外壁と付帯部を全て塗装すれば、家全体が新築のように生まれ変わります。

私たちは、そんな「トータルでの美しさ」を大切にしています。

ドローン点検で付帯部もチェック

「うちの雨樋、そろそろ塗装が必要かな?」
「破風板の状態が気になる…」

そんな疑問があれば、まずは無料のドローン点検をご利用ください。

高所にある破風板や雨樋も、ドローンなら安全に詳しくチェックできます。

撮影した映像をお見せしながら、「どこを塗装すべきか」「どの程度の劣化か」を正直にお伝えします。

付帯部塗装もお任せください

「外壁塗装を考えているけど、付帯部も一緒にやるべき?」
「雨樋や破風板の塗装も含めて見積もりがほしい」
「前回の業者は付帯部をやってくれなかった…」

そんなご相談があれば、ぜひお気軽にどうぞ。

1級塗装技能士の私、山本が直接お伺いして、外壁から付帯部まで、トータルで最適なプランをご提案します。

お見積もりは無料。ドローンでの点検も無料で行っています。

江東区を中心に、東京・埼玉エリアで対応していますので、お気軽にご相談ください。

それでは、また次回!

遮熱外壁専門店 1級塗装技能士 山本