syanetsugaiheki.com

【江東区 外壁塗装】|築34年住宅を丁寧に再生。木部デッキ補修とサーモオレンジで明るい印象に

外壁塗装
江東区W様邸の外壁・屋根塗装事例。苔や汚れを徹底洗浄し、無機ハイブリッド塗料で施工。深みのあるダークグリーンの上品な外観に仕上げました。

【江東区 外壁・屋根塗装】|苔・ひび割れを無機ハイブリッド塗料で再生。深みのあるダークグリーン仕上げ

外壁塗装 屋根塗装
江東区S様邸の屋根葺き替え工事事例。瓦屋根を撤去し、軽量で耐震性に優れたスーパーガルテクトに交換。シェイドブルーの金属屋根が爽やかに仕上がりました。

【江東区 屋根葺き替え工事】|瓦屋根をスーパーガルテクトに交換。軽くて強い耐震仕様

屋根葺き替え
江東区S様邸のベランダ防腐塗料上塗り仕上げ。木目を生かした自然な色合いで、耐久性と美観を両立。

【江東区 バルコニー床リフォーム】|木製デッキの劣化を補修し、安全で長持ちする仕上がりに

バルコニー
江東区 外壁塗装ガイド 2025年最新版 助成金や業者選びを一級塗装技能士がわかりやすく解説するアイキャッチ画像

【2025年最新版】江東区 外壁塗装ガイド

2025.10.15
外壁塗装
江東区 外壁塗装助成金 2025年最新版のアイキャッチ画像。最大20万円の補助が受けられる条件や申請方法を解説した記事用。

【2025年最新版】江東区 外壁塗装 助成金ガイド

2025.10.2
助成金 外壁塗装
破風板の塗装作業中。ダークブラウンの塗料で丁寧に塗り上げ、外壁との調和を図る様子。

【施工レポート】雨樋・破風板の塗装|付帯部塗装の重要性

2025.10.22
外壁塗装
タイル調外壁にクリア塗装を施している様子。透明塗料で外壁の柄や質感をそのまま活かす施工中。 養生とローラー作業の丁寧さが伝わる現場写真。

【施工レポート】クリア塗装で外壁の風合いをそのままに長持ちさせる

2025.10.21
外壁塗装
カーペット施工で部屋の雰囲気がガラリと変わる!タイルカーペットの敷設を紹介するアイキャッチ画像。塗装以外の内装工事対応を伝えるデザイン。

【施工レポート】カーペット施工で部屋の雰囲気がガラリと変わる!

2025.10.17
クロス張りで部屋が生まれ変わる!アクセントクロスの魅力を紹介するアイキャッチ画像。塗装以外も対応できることを伝えるデザイン。

【施工レポート】クロス張りで部屋が生まれ変わる!アクセントクロスの魅力

2025.10.16
内装
外壁塗装

【施工レポート】クリア塗装で外壁の風合いをそのままに長持ちさせる

タイル調外壁にクリア塗装を施している様子。透明塗料で外壁の柄や質感をそのまま活かす施工中。 養生とローラー作業の丁寧さが伝わる現場写真。

目次

こんにちは、1級塗装技能士の山本です。

先日、江東区内のお宅で「クリア塗装」を行いました。

「クリア塗装って何?」と思われる方も多いかもしれません。今日は、あまり知られていないけれど実はとても優れた塗装方法、クリア塗装についてご紹介します。

クリア塗装とは?

クリア塗装とは、透明な塗料を使った塗装のこと。

通常の外壁塗装は、色のついた塗料で外壁を塗り替えます。でもクリア塗装は、透明な塗料を塗ることで、外壁の元の色や柄、質感をそのまま残すことができるんです。

特に:

  • 高級感のあるデザインサイディング
  • タイル調の外壁
  • レンガ調の外壁
  • 木目調の外壁

こういった「柄を活かしたい外壁」に最適な塗装方法です。

なぜクリア塗装を選んだのか

今回のお客様は、築10年の戸建て住宅。外壁は高級なタイル調サイディングで、とても美しい質感でした。

「この柄が気に入っているんです。でも、そろそろ塗装のメンテナンスが必要な時期だと聞いて…」

お客様のお悩みは、「塗装すると柄が消えてしまうのでは?」ということでした。

そこで私がご提案したのが、クリア塗装。

「透明な塗料で保護するので、今の柄や質感はそのまま残せますよ」

そうお伝えすると、お客様も大変喜んでくださいました。

クリア塗装のメリット

クリア塗装には、こんなメリットがあります:

①外壁の柄や質感を残せる

一番の魅力は、やはりこれ。

高級なデザインサイディングは、その模様や質感が魅力。通常の塗装だとそれが隠れてしまいますが、クリア塗装なら完璧に残せます。

②紫外線や雨風から保護

透明だからといって、保護機能が劣るわけではありません。

しっかりとした塗膜を形成することで、紫外線や雨風から外壁を守ります。色褪せや劣化を防ぐ効果も十分にあります。

③新築時の美しさを保てる

クリア塗装をすることで、新築時のような美しさが蘇ります。

経年で少し色褪せていても、クリア塗装で艶が戻り、見違えるほど綺麗になるんです。

④次回のメンテナンスもクリアでOK

一度クリア塗装をすれば、次回もクリア塗装でメンテナンスできます。

柄を永続的に残し続けることができるんです。

クリア塗装の条件

ただし、クリア塗装には向き不向きがあります。

クリア塗装ができるのは:

  • 外壁の劣化が軽度:色褪せが激しいと、そのまま残ってしまう
  • ひび割れが少ない:大きなクラックがあると、補修跡が目立つ
  • チョーキングが進んでいない:表面が粉を吹いていると密着が悪い

つまり、「劣化が進む前」がクリア塗装のベストタイミングなんです。

今回のお宅は、築10年でまだ劣化が軽度。クリア塗装に最適な状態でした。

クリア塗装の施工の流れ

①高圧洗浄

まずは、外壁を高圧洗浄で徹底的に洗います。

クリア塗装は透明なので、汚れが残っているとそのまま見えてしまいます。だから、通常の塗装以上に丁寧に洗浄する必要があるんです。

コケ、カビ、排気ガスの汚れ…全て綺麗に洗い流します。

②乾燥と下地確認

洗浄後は、しっかり乾燥させます。

そして、外壁の状態を細かくチェック。小さなひび割れがないか、補修が必要な箇所はないか、一つ一つ確認します。

③下塗り(プライマー)

クリア塗装専用のプライマーを塗ります。

これが、上塗りのクリア塗料と外壁を密着させる大切な工程。手を抜けません。

ローラーで丁寧に、ムラなく塗っていきます。

④中塗り・上塗り(クリア塗料)

いよいよ、クリア塗料を塗ります。

今回使用したのは、アステックペイント社のクリア塗料。高い耐候性と防汚性を持った、高品質な塗料です。

中塗り、上塗りの2回塗り。透明だからといって手を抜かず、しっかりと塗膜を形成します。

特に注意したのは、塗りムラ。透明でも、塗りムラがあると光の反射で目立ってしまうんです。均一に、丁寧に塗ることを心がけました。

施工中の工夫

クリア塗装は、通常の塗装以上に繊細な作業が求められます。

①養生の徹底

窓枠や雨樋など、塗装しない部分はしっかり養生。

透明とはいえ、はみ出したら目立ちます。いつも以上に丁寧に養生しました。

②天候の選定

クリア塗装は、天候にも敏感です。

雨の前や湿度が高い日は避けて、晴天の日を選んで作業。乾燥不良を防ぐためです。

③塗布量の管理

クリア塗料は、塗りすぎると艶が出過ぎて不自然になることもあります。

メーカー推奨の塗布量を守りつつ、外壁の状態を見ながら微調整。この辺りは、20年の経験があるからこそできる技です。

完成後のお客様の反応

作業が終わって、お客様に見ていただきました。

「わぁ、柄がそのまま残ってる!しかも新築の時みたいに綺麗になった!」

お客様も大変喜んでくださいました。

タイル調の柄が完璧に残り、しかも艶が戻って新築時のような美しさに。クリア塗装の効果を実感していただけたようです。

「これなら、これからもずっとこの外壁を楽しめますね」

そう言っていただけて、本当に嬉しかったです。

クリア塗装、こんな方におすすめ

クリア塗装は、こんな方に特におすすめです:

  • 高級なデザインサイディングを使っている
  • 外壁の柄や質感が気に入っている
  • 新築時の美しさを保ちたい
  • 築10年前後で、まだ劣化が軽度

逆に、劣化が進んでいる場合は、通常の塗装で色を塗り替えた方が良いこともあります。

どちらが適しているかは、実際に外壁を見させていただいて判断します。

ドローン点検で外壁の状態をチェック

「うちの外壁、クリア塗装できるかな?」

そんな疑問があれば、まずは無料のドローン点検をご利用ください。

最新のドローンで、外壁の状態を細かくチェック。高所も安全に確認できます。

撮影した映像をお見せしながら、「クリア塗装が適しているか」「通常の塗装が良いか」を正直にお伝えします。

「柄を残したい」というご要望、お任せください

「せっかくの高級サイディング、柄を消したくない」
「新築時の外壁が気に入っている」
「クリア塗装ができるか相談したい」

そんなご相談があれば、ぜひお気軽にどうぞ。

1級塗装技能士の私、山本が直接お伺いして、最適なプランをご提案します。

お見積もりは無料。ドローンでの外壁点検も無料で行っています。

江東区を中心に、東京・埼玉エリアで対応していますので、お気軽にご相談ください。

それでは、また次回!

遮熱外壁専門店 1級塗装技能士 山本