こんにちは。遮熱外壁専門店の代表、山本と申します。
このたび、ブログを始めることにしました。
というのも、現場でお会いするお客様から
「山本さん、いつもどんな仕事してるの?」とか
「職人さんって普段どんなこと考えてるんですか?」
と聞かれることが多くて。
だったら、ここで少しずつ“うちの仕事の裏側”をお話ししていこうかなと。
どうしてブログを始めたかというと
正直、文章を書くのは得意じゃありません(笑)。
でも、できるだけ飾らず、現場で感じたことや職人としての想いを、
そのままの言葉で伝えたいと思っています。
職人としての原点は中学生の頃
うちは、親子三代で江東区を中心に塗装業をやってきました。
祖父の代から始まって、父へ、そして私へ。
子どもの頃は、父の背中を見て「大変そうだな」と思っていたのに、
気づけば自分も同じ道を歩いていました。
中学生の頃から、休日になると父に呼ばれて現場を手伝っていました。
刷毛を洗ったり、養生テープを貼ったり、材料を運んだり。
最初は「なんで俺だけ…」なんて思ってましたけど(笑)、
今思えば、あの頃から“仕事の丁寧さ”を叩き込まれてたんだと思います。
下地処理の修行で学んだこと
職人になってからの最初の数年は、ひたすら下地処理ばかり。
正直、地味でつらい仕事でした。
でも今思えば、あの修行が一番大きかった。
どんなに良い塗料を使っても、下地処理が甘ければ意味がありません。
逆に、そこをしっかりやれば、10年後の仕上がりも変わる。
その“見えない部分”こそが、塗装の仕事の本当の価値だと、身をもって学びました。
国家資格「1級塗装技能士」を取得して
そんな積み重ねの中で、国家資格である
「1級塗装技能士」 の資格も取得しました。
資格を取ったからといって急に腕が上がるわけではありませんが、
自分の仕事をきちんと形にできたという意味では、大きな節目になりました。
今も現場に立ちながら、日々学び続けています。
これからこのブログで伝えたいこと
お客様から「山本さんにお願いしてよかった」と言っていただけるのが、何よりの励みです。
このブログでは、現場の出来事や職人の日常、
ちょっとした豆知識なんかも交えながら、ゆるく発信していこうと思っています。
たまに脱線するかもしれませんが(笑)、そのへんはご愛嬌で。
「なんか、山本って人柄がいいな」
そう思ってもらえたら、それが一番うれしいです。
今日も現場からでした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
これから、よろしくお願いします。
遮熱外壁専門店 代表 山本